はじめに
近年ITの発展により使われるデータが非常に多くなりデータ分析の重要性がより高くなっています。そして注目を浴びているのが「データサイエンティスト」です。
実際データサイエンティストには非常に多くのスキルが必要となっているため、それらをどのように習得していくかを戦略的に考えていく必要があります。今回は習得していくべき資格とその順番を紹介します。
資格学習は非常に有意義ですが、資格によっては難易度が相当難しいです。これらについて理解が難しい場合は、経験豊富な方とマンツーマンで学習していくのもオススメです。
データサイエンティストが習得するべき資格の種類
データサイエンティストが習得するべき資格は大きく分けて2種類かと思われます。
- IT系の資格:情報系の資格というのは「IT全般の資格」「クラウドの資格」「DBの資格」等になります。
- データ分析系の資格:「機械学習の資格」「統計学の資格」等になります。
実際はビジネス関連の資格も取るのも良いと思いますが、人によってどのビジネスをやっているかは異なるため、こちらの記事では記載を避けます。
データサイエンティストが習得するべき資格とその順番
まず様々な資格を取る際、「有名な資格」を取ることが非常に重要になります。なぜならその資格を持っていることで副業や転職の際にアピールにつながるためです。
その際に気にしてほしいのが、実際の求人を確認することです。実際の求人に書かれている資格などはかなり参考になります。リクルートエージェントなど、有名な求人サイトで実際に見てみるのが良いでしょう。
データサイエンティストが習得するべき資格群①(初級者向け)
基本情報技術者試験 (IT系)
こちらは全般的なIT知識を勉強する際に非常におススメです。ITパスポートというより簡単な試験もありますが、ITパスポートは難易度が低くアピールにはつながらないため、まずはこちらの試験を取得しましょう。
統計検定2級 (データ分析系)
統計学はデータ分析をする際にかなり重要な知識となります。「平均」「中央値」「分散」などといった基本的なワードから分析に重要な検定などの知識を得ることができます。統計検定3級は難易度が低くアピールにはつながらないため、まずは2級を取ることを目標としましょう。
G検定 (データ分析系)
G検定は機械学習の全般知識を学習する際に非常におススメです。実際データサイエンスの現場に入ると、様々な機械学習手法について知っている必要があります。この資格は全般的な知識を得るには非常におススメです。
データサイエンティストが習得するべき資格群②(中級者向け)
応用情報技術者試験 (IT系)
こちらの試験は「基本情報者試験」よりも一つランクが高い試験となります。システム設計や開発の知識だけでなく、プロジェクトの進行管理やマネージメントなど、実際のビジネスシーンで必要とされる知識が出題されます。
高度IT人材として認知されることができる資格のため、他企業へのアピールにもつながります。学習の中で多くのIT知識を学ぶことができるため、知識を業務へも上手く活用できると思います。

AWS Certified Solutions Architect (IT系)
近年、データ分析においてクラウドが使われることが非常に多いです。その中でもAWSがシェアが最も高いです。そのため、AWS系の資格を取得し知識を取得することは将来的にも非常に重要です。

統計検定準1級 (データ分析系)
こちらの資格は範囲も広くかなり難しいとされていますが、この資格を取得することで統計に関わる知識を網羅的に理解することができます。ベイズ統計などの分野も理解することができ、ビジネスにおける難しい問題にも対応することができます。
私も受験しましたが、かなり難しかったです。ただその分多くの知識を手に入れることができ、実際に業務にも生かせています。

E資格 (データ分析系)
こちらは機械学習よりの知識を得る際におススメの資格となります。細かな知識まで求められるため、勉強していくことで理論的な部分からしっかりと機械学習を学ぶことができます。こちらの資格はわりと求人にも書かれていることが多く、他企業へのアピールにもつながります。
データサイエンティストが習得するべき資格群③(上級者向け)
統計検定1級 (データ分析系)
こちらは統計検定の資格の中で最もランクの高い資格となります。統計について理論的な部分から理解していないと問題を解くことができません。また、多くの計算をする必要もあるため、計算力も非常に求められます。一般的にこの資格を取得することで統計の専門家としてみなされます。
情報処理技術者試験 レベル4 : ITストラテジスト、DBスペシャリスト等 (IT系)
こちらはIT系の最もランクの高い試験となります。合格率も非常に低いですが、ITだけでなく経営などに関わる部分まで理解する必要があります。
まとめ
データサイエンティストが取得するべき知識は多様となっており、データ分析だけでなくITの知識を幅広く理解する必要があります。
資格取得を通して知識を蓄えるとともに他企業へのアピールを行い、副業や転職などにも生かせるようにすることをオススメします。


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